2023年ミラノデザインウィークにて

人人人で熱気に溢れた今年のミラノ。
世界最大級の家具見本市Salone del Mobile.Milanoも復活の兆しを望むことができました。
来場者30万人を越え、昨対比15%増だったようです。

さて、当社も4月で創業から10年。
まさに節目となる年、ここぞ!と奮起し、
一同、海を越え、イタリア・ミラノの地で2つのイベントを開催して参りました。

(詳細は以下画像をclickして下さい:一世市代2023.pdf)

4月18日レストランICHIKAWAで行った「一世市代」では、
丗SOUのお茶と八丈フルーツレモンの東京食材を
日本食普及の親善大使の市川晴夫シェフの手によって懐石風料理にアレンジ。
ミラノ総領事を始め、現地の美食家・イタリア人フードジャーナリスト、
総勢20名にふるまい、至福の時間を過ごしました。
まだまだ東京にも魅力的で美味しい食材が隠れている事を伝え、
フードジャーナリストからも東京食材の可能性について、意見を述べてもらえました。

一方、ブレラ地区では「UMU×丗SOU」のPOPUPを行いました。
現地では、丗SOU 新商品の抹茶「㐂 -yorokobu-」の試飲をはじめ、
商品紹介を通して、包装紙を折り紙としてリユースすることへの共感も肌で感じました。
そして、東京焼の「常-jou-」「間-hazama-」「進-susumu-」をご紹介。
さらには、これからの新しい市場に向けて
当社デザイナーによるアニメーションコンテンツ「SOUlution」のお披露目も行いました。

また、人とのご縁により、現地大学生とお茶とデザインのワークショップの機会にも恵まれました。

全員が通常の仕事をこなしながら、準備を進めて挑んだ今回のプロジェクト。
沢山の反省点は思い当たりますが、
この二度に無い経験は、この先の人生で一つの羅針盤となることは間違いありません。

全世界からデザイン業界に携わる人が集まる、このミラノサローネでは、
「デザイン」・「お茶」を通した、異文化交流だけではなく、
新しいビジネスチャンスに繋がるチャンスとして、全員が確信できたと思います。

ここからが新しいスタートです。

「継続は力なり」。

私たちは不確かな未来の中に希望を見出し、それに向かうことが得意なのではないかと思います。
これまでを振返れば、それは普段からお客様の未来に寄り添い
サポートをし続けているからではないでしょうか。

無事に帰還できて改めて思うことは、日頃よりお世話になっている取引先様をはじめ、
ご支援くださる皆様方、家族、そしてスタッフの支えがあってこそ今があります。
感謝の気持ちを胸に、改めてお礼申し上げます。

そして次なる10年に向けて、邁進いたします。

今後共、お付き合いの程どうぞ宜しくお願い致します。

umudesign株式会社 石崎

-PRESS-

イタリア各種メディア・SNS等にご紹介いただけました。その一部を記載いたします。

『Corriere della Sera』

『ilGolosario』

『Sale e Pepe』

『illGolosario』