第9期開始

拝啓 白露の候、貴殿におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

瞬く間に、AIによって業務スピードがあがる、昨今。
特にデザイン業界では、デザインソフトもAIと連携しツール拡張が著しく、
実際、私達も日々アップデートされるAIツールを活用しない日はないです。

おかげ様で、弊社では2軸の事業が相乗効果をもたらしながら継続ができています。
制作事業としてのクライアントワーク、
そして丗SOU事業のお茶の卸・小売業。

2017年に立ち上げた「丗SOU」は、リリース当時から、
常に研究開発的なポジションに位置しており、今も尚、全社員で運営をしています。

研究開発というと、誤解が生まれるので説明すると、主に運用面で常に実験を行っています。
例えば、販売管理の上で、オリジナルシステムの構築や、
話題となる最先端のツールを、試験的に導入し、分析、
そして、価値あるツールとして効率的に活用できる手順に落とし込み、
お客様へノウハウとして提供等々…

常に、社内でインプットとアウトプットを行い
ノウハウを蓄積し、循環させる仕組みを構築しています。

SNSやECサイト、空撮やメタバース、ライブ配信など
目新しいものがリリースされては、試してきました。
費用対効果や継続率の結果、需要の有無によって、淘汰されるものもあれば、残るものあります。
これらの習慣的取組は、今後も新陳代謝を上げるがごとく、更にブラッシュアップされていく事でしょう。

常に、私自身が新しいツールを試しては、ろ過して、振り分ける様にしています。

その中でも、ここ数年の取り組みで最も価値があったと思う取組は、オリジナルのシステム開発です。
自社製品の流通・管理を行う上で、最も効率的に組まれたシステムは、
他に取って代わるモノがありません。

以前、とある本で読んだことがあります。
プログラマーはズボラの人が殆ど。如何に楽したいか?という視点でシステムを組むからだ。
と記載しており、大きく首を縦に振ってしまいました。

業界の特徴と、自社商品の特性を抑えたシステムを一度組んでしまえば、
人が作業するよりも何倍も速く効率が良い事に気付きます。

さて、デザイン業界もどんどんAIに取って代わられる時代です。
スタッフには、AIを活用できるようにならないと生き残れないよ、と常々伝えています。

その中で、私達が目指していることは、
①AIのメリットを最大限に享受したデジタルの仕事
②人でしか出来ない究極の手仕事
これら①②の二つの仕事をクロッシングさせながら走らせ、相乗効果とダイナミズムを生み出すことです。

ネットを開けば、様々な業界の方の作品、そして本屋さんに寄れば、あらゆる著者の作品。
大企業は、大規模な作品を。中小企業は中小規模の作品を。
サービスも作品で、一つ一つの食材すらも作品です。
全人類総メディア時代となった今では、市場で目に映る全てが作品と捉えています。
単発の作品なのか、シリーズものなのか、ローンチする頻度やタームや、その作品の質は様々ですが、
世に生まれて可視化されるものは、全て作品と捉えると世界が面白く観えてきます。

さて継続は、力なり。という言葉がありますが、継続が力を与えてくれる、と考え
今期もまたスタッフ一同、新しい事に挑戦していきます。

同時にお客様、各所取引先様にも多くの感謝を申し上げます。
引き続き、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

umudesign株式会社 石崎